結婚式の演出とは?
結婚式の演出について考えなきゃ!と悩んでこちらのページを読んでいらっしゃる方が多いかと思います。
挙式・披露宴の「演出」というと言葉が広くなりますが、演出とは挙式・披露宴においてゲストの方に見ていただくもの、楽しんでいただくもの全てが演出です。
オープニングムービーや、エンドロールなどの映像系
キャンドルリレーなどのテーブルラウンド系の演出
友人の余興も演出です。
このサイトでは結婚式の演出として、「楽しい」「感動する」などゲストの心を動かす演出をご紹介させていただければと思います。
いろいろある結婚式・披露宴の演出
結婚式の演出といわれるものを少し挙げますが、非常に多岐にわたります。
セレモニー系
- ベールダウン
- 誓いのキス
- 指輪の交換
- ケーキカット・ファーストバイト
- フラワーシャワー
- ブーケトス
- リングボーイ
などのセレモニー系ももちろん演出です。
映像系・見て楽しむ
- オープニングムービー
- プロフィール・生い立ちムービー
- エンドロールムービー
- 友人による余興
- 歌・楽器の生演奏
- マジシャンなどのパフォーマンス演出
- プロジェクションマッピング
- 花火
ラウンド系
- キャンドルリレーなどのキャンドル系演出
- ビールサーブ
- パンサーブ
- お菓子サーブ
- 果実酒ラウンド
- フォトラウンド
スピーチ系
- ウェルカムスピーチ
- 花嫁の手紙
- 新郎謝辞
その他系
- ウェルカムボード
- ウェルカムドールなどのウェルカムアイテム
- プロフィールパンフレット
- 席次用やメニュー表などのペーパーアイテム
- デザートビュッフェ
- お見送り・プチギフト
結婚式・披露宴で実施される演出はココに書き出したらキリがないくらいたくさんの演出があります。
ゲストの目に触れるもの・楽しむものは全て演出といっても過言ではありません。
アイテム・進行1つ1つを大切にしていきましょう。
結婚式(挙式・披露宴)で先輩がやった演出集!口コミ&アドバイスつき
ゲストも参加できる挙式に−ダーズンローズ
人前式の結婚式の演出として、ダーズンローズの演出をゲストも参加できる挙式に 人前式の結婚式の演出として、ダーズンローズの演出を
ダーズンローズとは、12本のバラの花を1輪ずつ代表のゲストに渡し、チャペルに入場した新郎がゲストから花を集めてブーケを作ります。
後ほど入場する新婦にそのブーケを渡し、新婦は代わりに新郎の胸元にブートニアを挿してあげるという演出です。
「ひとりでバージンロードを歩くのが恥ずかしい」という主人の一言から、演出を取り入れることになりました。
ドレスがボリューミーだったので、12本のバラのみのブーケだとちょっと寂しい感じもありました。でも結果、新郎の見せ場ができて満足です。
お気に入りの指輪を皆に見てもらえる!リングリレー
ホテルでの小さな結婚式を行った際に演出としてリングリレーを行いました。
とても気に入っている指輪だったので、この演出でみんなに指輪を見てもらう事ができて良かったと思います。
リングリレーに使用するリボンにも工夫し、参列してくれた皆へお礼のメッセージを書きました。
会場がとても盛り上がる演出では無かったのですが皆、喜んでくれていたので満足です。
甥っ子に頑張ってもらいました!リングボーイ
私の甥っ子に結婚式の演出でリングボーイをやってもらいました。とてもシャイな男の子なのですが、当日はしっかりと役目を果たしてくれたので嬉しかったです。
まだ、小さな男の子でテクテク歩きでしたが良い思い出になりました。参加者も喜んでくれていたと思います。
定番だけど重要!プロフィールムービーで結婚式で新郎新婦をよく知ってもらう!
プロフィールムービー 結婚式の演出のひとつとして、お色直しの間にプロフィールムービーを流しました。
内容は、新郎新婦の生い立ちから結婚に至るまでの写真を使い、ストーリー仕立てにしました。ナレーションには、2人の馴れ初めや、これまで私たちに関わってくれた人たちへの感謝のコメントを入れました。
出席者の中には仕事関係や知り合って間もない人、親戚など子供の頃しか知らない人も多かったので、私たちのことをよく知ってもらうためにとても良い演出だったと思います。
ただプロフィールムービーの時間が長すぎて、飽きてしまった人がいたことです。
オリジナルソングで結婚式に素敵な思い出を演出!
恩師の結婚式の際、生徒たちでオリジナルソングを作りお祝いのパフォーマンスを行いました。新婦が英語の先生だったため、マザーグースなど英語教材でよく使われる曲をヒントに、メロディや歌詞を参考にしながらお祝いのオリジナルソングを作成。
披露宴では、生徒たちで歌詞に合わせてメッセージやイラストを掲げるなど、プラカードでの演出も行いました。先生夫婦には喜んでもらえて、オリジナルソングで華を添えることができたと思います。
花火を使用したら良い意味でびっくりされちゃいました!
結婚式の演出で私たちは花火を使用しました。もちろん、式場のスタッフから許可も貰っています。
外でブーケトスを行った際に大きな花火を打ち上げたのですが、出席してくれた友人や親戚の皆がとても喜んでくれていたので良かったです。
しかし、住宅街にある結婚式場だったので音の心配がとてもありました。あまり花火を結婚式で使用する人もいないので、通行人がびっくりしていたのが印象的です。演出としては最高だったので満足でした。
ゲストみんなでタイミングを合わせて…
私たちの結婚式では余興はしない予定だったので、「せめて何かゲストが参加できる演出を…」と思い、バルーンリリースを行うことになりました。
挙式終わりでガーデンに出たタイミングでバルーンをゲストに配ってもらい、私たちの周りをぐるっと囲んでもらいました。
私は実はあまりバルーンリリースに乗り気ではなかったのですが、ゲストがみんなで「せーの!」と声をかけてくれてとても温かな雰囲気になりました。
後々写真で見ても、楽しそうなゲストの表情がたくさんで嬉しく思いました。ただ、やはり外で行う演出なので、真夏や真冬での結婚式では避けた方が無難かもしれません。
バルーンをつかったドロップ&フライは良い思い出で!
ドロップ&フライを結婚式の演出で使用しました。
友人の結婚式でとても盛り上がったので自分の結婚式でも行いたいと思っていましたが、願いが叶ったので嬉しいです。
会場もとても盛り上がり、好評でした。司会者の「3・2・1」の掛け声と共にプールに風船を投げ、一斉に空へ飛び立っていく風景は今でも忘れられません。
ただ、風船を投げるだけなのですぐに終わってしまいます。もっと感動的な演出があれば試してみたかったです。
バルーンスパーク!会場は盛り上がるけど、風船を割るのに勇気が入ります!
結婚式の演出にバルーンスパークをしました。様々な形の風船が沢山入っているバルーンを割ると一斉に中身が飛び出し、天井まで浮かぶので会場はとても盛り上がっていました。
ちゃんと割れるか不安もありましたが意外と簡単だったと思います。しかし風船が苦手な為、バルーンを自分で割れない方もいました。
女性のテンションが大幅アップ!デザートビュッフェの演出体験談
本来、結婚式の食事はコース料理が一般的です。ですがこの演出を実施することで、参加者により喜んでもらえると思ったことがキッカケです。
結果的に、女性参加者を中心として、ほとんどの参加者から好評の感想をもらうことができ、夫婦共々、大満足で終わることができました。
注意点としては、デザートビュッフェを開始するタイミングを考慮する必要があると思います。
コースメニューの最中に席を立つ人が多くなると、さまざまな面で悪影響がでます。したがって、コースメニューが終わり、式も終盤になってから開始する方法が良いと実感しました。
キャンドルリレーは雰囲気が出てNICE
ずっとやってみたかった演出でキャンドルリレーがありました。実際に私の結婚式で行ったところ、暗い会場でのキャンドルリレーは雰囲気が出て好評だったので良かったです。
キャンドルも様々な色に変わるので幻想的でした。ただ、様々なテーブルをキャンドルリレーで回っている間、退屈そうにしている方がいたのが残念です。
自分のキャンドルに火を付け終わった人は食事や会話を楽しんでいるようでしたがずっと皆が楽しめるような演出をしたかったです。
結婚式の演出でキャンドルサービス&リレー
キャンドルの淡い光によって会場が幻想的な雰囲気になり、とても良かったです。
小さな子供から大人まで、皆に喜んでもらう事が出来ました。今回、自分たちの名前が刻まれたキャンドルを使用したのですが暗い会場だったので文字がよく見えなかったのが残念です。
もう少しキャンドルのデザインを工夫すると良かったかもしれません。少し時間がかかる演出でしたが、満足する事ができたので良かったです。
ゲストも珍しい!写真もたくさん集まる写真投稿演出サービスを
いままで何度か結婚式に参加してきましたが、ゲストとしてはテーブルラウンドや歓談中、お色直しのときに結構暇になってしまう瞬間がありました。
そこで自分たちのときは来て頂いたゲストができる限り好き勝手に楽しめる雰囲気作りや施策、演出をしたいと思っていたときに見つけたのがゲストがスマホから写真を投稿することができる写真投稿演出というサービス。
費用も安く、お手軽なのにゲストは喜んで私たちの写真をたくさん撮影し、楽しみながら投稿してくれたので、大成功でした。
ゲストから大好評!結婚式・二次会での写真投稿演出サービスをご紹介!
新郎新婦へのお土産に! 新郎新婦へのお土産に!
結婚式の演出として果実酒ラウンドを体験しました。
瓶をもって新郎新婦が回ってくるのでこれにカットフルーツを入れていくのです。
この際の好きな果物のチョイスや量などのささやかなコミュニケーションが楽しくて、二人の笑顔が堪能できてよかったです。
音楽に合わせて行われたのでノリノリな気分にもなれました。記念撮影もできて印象的でした。
最後に瓶にお酒を入れて、新郎新婦が持ち帰るという流れですので豪華なお土産になったと思います。
記憶に残る!!ケーキ入刀のコツ
私が結婚式の演出でケーキ入刀をした時にやってよかったポイントをご紹介します。
まず私がこだわったのは曲!ケーキ入刀の前と後で曲を変えたけどそれがすごく好評でした。
入刀前はおとなしめの曲を流してて、入刀の瞬間、バン!と盛り上がるような曲を流す。
これだけで会場のテンションが盛り上がっていくのがすごくわかりました。次に私が気を付けたポイントは写真を撮ってもらってるというのを意識すること。
ケーキ入刀のシーンはきれい写真を撮ってもらいたいところだったので、ゆっくりとした動きを心がけました。あとで出来上がった写真を見てやっててよかったなってすごく思いました。
ドレス色当てクイズ、すごく盛り上がりました
ドレス色当てクイズ、すごく盛り上がりました!私は友人の結婚式で、ドレス色当てクイズをしたことがあります。
今までに体験したことのない演出でしたので、すごく楽しかったです。
ドレスの色をクイズにするぐらいですから、めずらしい色を選んでくるのではないかと予想している方が多く、いろんな色が候補に出ていました。
私も、新婦のイメージで紫色を選んでいたのですが、答えは意外によくありがちなピンク色でした。ピンクを選んでいる方が少なかったので、すごく盛り上がりました。
全員が参加できる「〇×ゲーム」で和やかな雰囲気になった
新郎側と新婦側の招待客の割合が「3:1」になり、新婦側が圧倒されるのではないかと心配でした。
しかし、余興に「〇×ゲーム」を取り入れることで、会場全体が和やかな雰囲気の演出に成功しました。
そのときのクイズネタは、もちろん新郎新婦に関する内容です。
しかも、本人たちには全く内緒という、まさにサプライズ企画でした。ちなみに、私(男性)は新郎側の友人でしたが、新郎だけでなく、新婦にも感謝されたので、ゲスト参加型の演出をやってよかったと思います。
歌って踊る!ドレス姿でギターを担いだ新婦
二十代ギリギリで結婚した私は、友達の結婚式にも沢山出席していました。
面白い演出もありきたりな演出も見てきて、私は『誰もやっていない事がやりたい』と考えていました。
そこで思い付いたのがこれです。披露宴入場の時です。会場の外、扉の前で旦那とギターを持って立ちました。
そして司会の人の合図に合わせて始まるBGMに、ざわざわとし始める会場。ここぞ!という瞬間に窓を開いてもらい、外の光とともに歌いながら登場です。
ギターを弾くふりをしつつ陽気なダンスを躍りながら入場しました。
とても盛り上がったし、私も楽しくて最高の結婚式になりました。
ベールダウン:母に感謝の思いを伝えて…
結婚式では私の母にサプライズの演出をしました。
母には「当日は何もしなくていい」と話していましたが、当日にベールダウンの演出をお願いしました。
ベールダウンには「子育て終了」の意味合いがあるそうです。
チャペルの入場前にこっそり母を呼び出し、プランナーさんに意味合いを話してもらってからのサプライズ演出は、母はうるうるしていてとてもびっくりしたようでした。
ゲストの前でベールダウンを行うこともできる式場もありますが、注目されることが苦手な母にはこっそり行ったことがよかったようです。
とても幻想的な雰囲気になりました!
ミニ鏡開きで他のテーブルとの会話にきっかけに!
結婚式の演出でミニ鏡開きを体験しました。テーブルごとに1つあり、新郎新婦が鏡開きをしていくのですが、お酒だけではないことにびっくりしました。
お菓子の詰め合わせや小物の詰め合わせなどテーブルごとによって異なりました。お酒の苦手な私も楽しめましたし、ほかのテーブルがどんな中身かを教えあうというネタをもとに会話が広がってコミュニケーションが取れました。
たるは、代表者が持って帰れるのでちょっとしたオブジェになります。
ブーケトスの和バージョン「扇渡しの儀」!
私は自分の結婚式で「扇渡しの儀」という演出を取り入れました。
ブーケトスのようなことを和装でもできないか調べたら、このような伝統的な演出があると知りました。
扇渡しの方法は、花嫁が手に扇子と数本のリボンを持ち、そのうちの1本だけ扇子につなげておきます。そのリボンを独身女性に1人1本ずつ引っ張ってもらい、扇子につながっていたら大当たりです。
ブーケトスは体験したことあるけど扇渡しの儀はない!と珍しがって、ゲストのみなさん楽しんでくれました。
選ばれた独身女性はかなり緊張したようですが、スリルを楽しんでくれました。
体育会系ならではの結婚式オープニング
私は大学時代にラグビー部に所属しておりました。
当時お世話になった1学年上のキャプテンが結婚するということで、皆で結婚式を盛り上げようと思い、何か良い演出は無いか思案していたところ、オープニングムービーでラグビーをしてる動画を作ろうということになりました。
その演出とは、当時のメンバー一人一人がパスを繋いでいき、最後に結婚式場のキャプテンにボールをパスするという演出です。この演出は予想以上に評判が良く、結婚式は盛り上がりました!
もっと工夫すればよかった!
結婚式の再入場をする際の演出で、登場の仕方を一工夫しました。
夫が駅員をやっているので電車風に仕上げたダンボールに二人で入って登場しました。上からスッポリと被れるような設計だったので結構、時間が無い中でも大丈夫だったと思います。
しかし、受けは良かったもののシュールな演出となってしまったので後悔もあります。
音響などもこだわって行ったらもっと良かったかもしれません。素材も、しっかりした物にして華やかにすれば演出としては最高だったと思います。
驚きの忘れられない演出!お色直しでバルーンの中から登場驚きの忘れられない演出!
結婚式のお色直しの再入場のときにバルーンの中から登場する演出をしました。
少人数の式だったこともあり、会場のスペースを使って何か強いインパクトのある演出をしたいと考えていました。
しばらくバルーンの中でじっとしているのは辛かったですが、音楽が止まったあとカラフルな光線の中でバルーンが突如割れて登場しました。
感動!結婚式当日の雰囲気がリアルに伝わったエンドロール
結婚式当日に撮った映像をエンドロールで流す演出をしました。撮りたての映像を流すことで、2人の幸せな気持ちをよりリアルに伝えることができて、来てくれた人に感動的に伝わったと思います。
映像を撮ってくれた人も編集する人も、結婚式の雰囲気を引き継いでエンドロールをつくってくれた気がします。
ただ、当日の映像を当日編集して流すだけに、自分たちに時間がなくて、編集された映像のチェックはなかなかしづらいことには注意した方が良いです。
ケーキを使った結婚式の演出 私の地元は大阪の泉州地方でだんじりが有名です。そのため、結婚式の演出の一環としてケーキをだんじりの形にしてもらいました。
そして、ケーキ入刀の際に来客の方々にだんじり祭りの掛け声をしてもらいました。地元の人たちはだんじりが大好きなのでとても盛り上がりました。
ただし、だんじりの形をしたとても大きなケーキを作ってもらうのはとても大変で、パティシエの方と何度も何度も打ち合わせをして納得のいくように仕上げて頂きました。
結婚式・披露宴の演出で大切なこと
結婚式は「誰のためのものか」「なんのためのものか」考えたことはありますか?
もちろん、結婚式の主役は新郎新婦です。
「あの憧れの式場で結婚式をしたい!」
「あのウェディングドレスを着たい!」
「お色直しのドレスはあのブランドを!」
と夢が膨らんでいるところだと思います。
しかし、結婚式は2人の結婚のセレモニーであると同時に、日頃御沢になっているゲストの方々に感謝の気持ちを込め、おもてなしをし、「今後もどうぞよろしくお願いいたします。」とお伝えする場であることを忘れてはいけません。
そして、ご祝儀制でも会費制の結婚式でも、2次会でも、2人をお祝いするために忙しいながらも時間を作り、決して安くはない金額を包んでくれているのですから、なおさら「どうゲストに満足頂けるか、楽しんで頂けるか」新郎新婦は考えなくてはいけません。
もちろん新郎新婦がやりたい!と思う演出を取り入れても良いと思いますが、挙式・披露宴などの演出が100%全て自分たち好みで固めてはいけません。
「私たちが呼んだゲストはこの演出を楽しんでくれるかな?」
「多分俺達の友達ならテーブルラウンドよりもビールサーバー持って回ったほうが喜びそうだよね!」
そんなゲスト目線での演出選びをしていただけると、きっとゲストが楽しめ、結果として新郎新婦にとっても楽しい挙式・披露宴になるでしょう。