結婚式の再入場演出には多種多様ありますが、未だに根強く演出としておこなれているキャンドルサービス。
でも、
「キャンドルサービスってちょっと定番すぎて面白みがないよね」
「ゲストも飽きちゃってるんじゃないか?」
「会場が暗くなってその間は料理を食べづらいのでは?」
というお悩みの新郎新婦も多いかと思います。そんなみなさまにキャンドルサービス以外の披露宴での再入場演出を一挙日ご紹介します
その前に:テーブルラウンド系演出は何のため?
そもそもキャンドルサービスなどの披露宴でのラウンド系演出は何のためかご存知ですか?
1番の目的は1卓1卓のゲストにお越し頂いたお礼とおもてなしをすることです。
他に新郎新婦は皆様にお礼を言って回る機会がないので、テーブルラウンドとして皆様の卓を回って、お一人お一人と会話をし、お礼をする時間に当てられます。
だから、キャンドルではなくても良いんですね!
キャンドルサービス以外でオススメの再入場&テーブルラウンド
演出
ルミファンタジア
こちらは特定のサービス名になりますが、キャンドルサービスは会場が火を使えなくてできない!という新郎新婦におすすめ。
特別な化学反応が起こる液体を混ぜ合わせることで幻想的に発光する演出。
ゲストのテーブルに1つづつ置き、液体を注ぎ込んでいくことによってキャンセルのように幻想的な空間を楽しむことができます。
フォトラウンド
最近では予算もかからず、みんなとの写真もとれると人気のフォトラウンド。
特に何も準備するものはなく、各卓を順番にまわりながら写真撮影と会話を楽しんでいくことになります。会話をする時間にもなります。
フォトプロップス
フォトラウンドのときに用意しておきたいのがフォトプロップスですね。
最近では多くの新婦様はフォトプロップスをお持ち込みされているので、ご存知の方も多いはず!フォトプロップスを使って楽しく写真撮影を行いましょう。
ポーズ指示くじ引き
フォトプロップスに合わせて1工夫できるのが、ポーズを決めるくじ引き。
フォトプロップスをもって写真を撮ってもらってもどこか似たり寄ったりの構図になってしまったり、ポーズがない味気ない写真になってしまいます。
そこで、予め用意した複数のポーズをくじ引きにして代表者にくじを引いてもらいます。
そこで当たったポーズをみんなで写真を撮ることです。
面白いものを入れると盛り上がりますし、照れもなくなるのでおすすめです。
また、普通に撮る1,2枚とくじ引きポーズでも1,2枚とどちらも残しておくと記念に残せますよ!
ビールサーブ・ワインサーブ演出
こちらは二次会でよく使われるビールサーブ・ワインサーブ演出。
担げるタイプのビールサーバーを担いで各卓をまわりながらビールをサーブするもの。
時間の関係で、各卓1つのピッチャーに注ぐことになる可能性もありますが、ビール好きな方や男性陣の受けは良さそうです!
パンサーブ・お菓子ラウンド
ビールはちょっと…という方におすすめなのがパンサーブ演出。
再入場演出として、卓を回りながらパンをサーブしていく演出です。
それって演出?と思うかもしれませんが、負担も少なく回れるので、ゆっくり落ち着いた披露宴を行いたい方にはおすすめ。
またビールやワインなどのように、苦手な人がいないというメリットも。
バルーンスパーク
バルーンスパークとは各卓に大きな風船を浮かせておいて、その風船をどんどん割っていくというもの。
大きな風船のなかには小さい風船が入っていてハート型や色違いの風船をゲットした人には特別なプレゼントを渡すなどの演出もあります。
弱点としては音が結構うるさいのでご注意ください
果実酒ラウンド
最近オシャレ花嫁のなかで人気なのは果実酒作り。
果実酒をつくるための、ビンを持ち卓をまわります。
ゲストの方に思い思いのフルーツを入れていただき、最後に高砂でホワイトリカーやブランデーを注ぎ込むセレモニーを。
フルーツであれば1ヶ月程度で完成するので、結婚式が落ち着いたタイミングでゲストを招待して一緒に果実酒を楽しむのも素敵ですね。
グリルビュッフェ・デザートビュッフェ
こちらはラウンド系ではありませんが、ビュッフェスタイルです。
お肉や海鮮をみなさんの前で焼いたり、用意したケーキを取りに来ていただきます。
男性に人気なお茶漬けビュッフェも。
ゲストが席を立たなければ行けないことがデメリットですが、その分ゆっくり一人ひとりと言葉を交わすことができます。
鏡開き
和装婚にぴったりなのがミニ鏡開き。
各卓に鏡開きセットを置き、ゲストの卓を回りながら一緒に鏡開きを行っていくもの。
日本の昔ながらの演出で、今も結婚式披露宴の演出で人気です。
テーブルごとのケーキ入刀
鏡開きは和風ですが、こちらは洋風です。
ケーキカットは皆様の前、高砂の横で行うイメージが強いですが、皆様の卓に1つずつ見にウェディングケーキを置き、ケーキ入刀してまわる演出も可能です。
形にこだわらずゲストとのふれあいを大切に
いろいろとご紹介させていただきましたが、ゲストが喜べる・楽しめるものであれば何を配っても、どんな形式でもある程度許されるということですね。
その分、どんなものだと喜んでくれるか、どんな形ならゲストとたくさんお話できるか考えながらキャンドルサービス以外の披露宴の再入場演出を考えていきましょう!